ある工場内にある沸騰水や蒸気が入る?タンク内の保護塗装をしています。
水は沸騰する温度になると分子運動がすごく激しくなり接触している物質に影響を及ぼします。
サウナの100℃はやけどしないけど、沸騰水には言ったら大やけどというか死にます。
それだけ、水の温度と塗料の関係もシビアな関係にあります。
普通の塗料ならば100℃近辺の温度なら絶える事も出来ますが、沸騰水と成るとすぐダメになってしまいます。
そこで、オキツモの耐沸騰水塗料というのがあるんですね。2液の強溶剤エポキシ系塗料。詳しくはココ
タンク内部は非常に錆が多かったので高圧洗浄後ケレン 足場を組んで塗装作業をします。
これを単純に3回塗りするだけですが、このような機能製品は見てくれよりも、塗付量は確実に乗せなければ意味がありません。
1回目ですがこんな感じです。なんも変哲もないですが・・・・・・・・・・
実は凄いんです!という感じ
凄い溶剤のガスが発生しますので、防爆タイプの送風機を入れて中の空気を新鮮な状態にします。
もちろん酸素濃度計(写真無くすみません)で定期的に測ります。
量は少なくても2人で作業(1人は見張りや酸素濃度の測定)
ガスマスクやゴーグルなどは必須です。