終わりました!
施工前はこんな感じ
施工後はこんな感じ
まだ手前に未施工の部分がありますけど、今期はここまでと言うことで完了です。……
いよいよこの現場も仕上ですね!
まず、桟の部分を先に塗り込んでおきます(通称ダメこみ)
刷毛で塗り残しの無い様に塗り込みます。
こんな感じになります。
その後、ローラーで平らな部分を塗っていきます。
半分位終わってますので、もう一息
しかし、このルーフガード工法で使用しているアルミペイントはとにかく耐候性、耐久性がいいです。(昭和シェル(株)製造)
なぜ、良いか普通のシルバーと何が違うのか?と言うと 今まで出会った仕上用の塗料の中では美観性能は考えなければ最高ランクに位置すると思います。
成分が大きく分けるとアスファルトとアルミパウダーなのですが、普通のシルバーは缶を空けると、本当にシルバーの色してます(当たり前ですね)
しかし、このアルミペイントは缶を空けると、黒いんです。アルミのパウダ……
1/20に大寒に合わせて、寒波が次々と日本列島を襲います。
寒いときには寒くないといけないと思うのですが、これだけ寒いと「寒い寒い」としか言葉が出ません。
そんな中で、昨年からの現場がいよいよ上塗りに入りました。
とにかく、アルミペイントを塗ることで終了です。
また、新たに塩ビ鋼板(これだけで古さが伝わります)の屋根のFA-6(クロス工法)に工事に入りました。
ここの鼻先の腐食が酷い 本来は板金処理の必要性が有るほどの腐食です。
しかし、予算の都合上FA-6での施工のみなので、クロスが貼ることが出来るように、下地の腐食部分を成型します。
こんな感じで成型してクロスを貼っていきます。
……
いよいよクロスも貼り終え中塗りの工程に入りました。
ここの工程ではとにかく塗付量を確実に付ける事です。
画像に有るようにこのような形状の屋根には、自在ボウキという掃除用具が力を発揮します。
このように材料を置いていき、自在ボウキで均すように材料を広げます。
塗り厚は厚い方がいいのですが、過ぎたるはで、付きすぎると、ひび割れなどのトラブルが発生してしまうので、その加減が難しいところです。
中塗りをした後は、充分乾燥させてから上塗りしないと、上塗りに悪影響を与えてしまうので数日置く場合があります。
……
現在ルーフガード工法FA-6をやっている現場ですがクロス貼り終えました。(今日は雨で作業はしておりませんが)
最終的に樋内部に貼って終了です。
その後は、塗りだけの部分などの細かいところを中塗り前に施工してゆきます。
一見、無造作に塗っている様に見えますが、無造作です!美観も大切ですから
これでは、いくら一番の目的は材料を規定量塗付する事は出来ても合格ではありません。
尚かつ綺麗に出来てこそプロです。
綺麗に修正 こうすれば塗付量も確認しやすいです。
そんな合間に、雨漏りの修理を他の現場で。以前修理した部分が治りきっていないので、責任もって保証(範囲を広げた)
のと、新たに怒ったところ2ヶ所を1日掛けて行いました。
なかなか部分的な修理は一回で治らない場合も出てくるので、大変ですが、小さな会社だ……
ここ数日は年始と年始めの工事の打ち合わせに追われる日々
安物ですが、使い捨てにはちょうどいいタオル(また来年持って行きますし)
昨年の続きの工事も進んでます! 見にくいかな(夕方)
昨年の新工法の状態もいい感じ!
因みにおみくじは吉でした!(豊橋の五社稲荷)
今年もがんばります\(^O^)/
……
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
クロス貼り作業は今日が今年最後。明日からは年末工事(休み中出ないと出来ない所)です。
どんどん貼っています。
クロスは約75%程貼れたところでしょうか?後は年明けです。
このクロスを貼る作業は技術と根気のいる作業なのですが、
意外な比較を出来る所を発見!
最近(1年以内)別業者が会社側に売り込んでテスト施工をしたであろう所です。
既に剥離を起こしています。
塗料が悪いとは言いませんが、相手が(塗る場所が)悪い?すぐ下地から剥離してました。色などは大して退色はしていないので、施工は最近だと思います。
一方、8年経過したFA-6です。塗膜の退色というか経年変化はありますが、全然剥離などはしておりません。
やる側としては、もう少し痛んでくれて トップコートの塗替位はお勧めしたいのですが、とてもじ……
現在進行中のルーフガード工法FA-6は今回の予定部分の半分位にクロスを貼る事が出来ました。
しかし、左に走っているパイプの下はどうなっているんだ?と思われた方 心配無用 しっかり施工しています。
こんな具合に、車のパンタグラフ式のジャッキでクロスが貼り込める程度に台座のアングルを浮かして、
そこの部分だけ先にクロスを貼っていたのです。 手抜きはいけませんからね!
こんな感じで、貼りの工程ですけど折り返しです。
……
来年から順次FLコートAR52が製造設備の老朽化と材料の調達が一部無くなる事から、ルーフガード工法は全て主材を全てスーパーコートに転換されることになりました。
FLコートは40年以上変わらず使われてきた材料ですから、異常に継続したまれな材料です。
今回はメーカーの立ち会いのもと、FA-6工法のクロスの馴染みをテストする事と、塗付量の決定試験です。
クロスはソフトなタイプで問題無く貼る事が出来ました。
貼り終わった後です。
スーパーコートで中塗りを塗ります。ここではクロスへの材料の馴染みやすい希釈量などに留意、材料の使用量を調整します。クロスへの材料の落ち込みも良く観察します。
スーパーコートで中塗りを塗り終えました。(1日経過後)好結果です。
角の立つところは、本来はエアロジルなどで粘度やレベリングを調整して……